たし算・ひき算・かけ算・わり算の4種類の計算をまとめて四則しそくと呼びます。
この四則しそくやかっこがまざった計算式ではきまりにしたがって計算します。

計算の原則げんそく

たし算とひき算だけの式。または、かけ算とわり算だけの式は原則として左から計算します。

例題1
 32-11+9=
まず32-11を計算して21。つぎに21+9で30となります。⇒正解
計算しやすいからと先に11+9をして20。次に32-20をすると12となってしまいます。⇒誤

例題2
 42÷7×3=
まず42÷7を計算して6。次に6×3で18となります。⇒正解
7×3で21。次に42÷21で2となってしまいます。⇒誤

かけ算・わり算の優先

四則のまざった式はかけ算とわり算を先に計算し、たし算とひき算だけの式にしてから計算します。

例題3
 34-14÷2=
まず14÷2を計算して7。次に34-7で27となります。⇒正解
34-14で20。次に20÷2で10となってしまいます。⇒誤

かっこの優先

かっこのついた式はかっこの中を先に計算し、かっこのない式にしてから計算します。。

例題4
 72÷(8+4)=
まずかっこないの8+4を計算して12。そして72÷12で6なります。

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