話上手は聞き上手(はなしじょうずはききじょうず)
話すのがうまい人は、相手の話を聞くのも上手だということ。
早起きは三文の得(はやおきはさんもんのとく)
早起きすれば何かしら良いことがあるということ。
人の噂も七十五日(ひとのうわさもしちじゅうごにち)
うわさというものは伝わるものも早いが、そう長いこと続くものではなく、すぐに忘れ去られてしまうということ。
人のふり見て我がふり直せ(ひとのふりみてわがふりなおせ)
他の人の良いところや悪いところをよく見て、自分の行いを反省しなさいという教え。
火のない所に煙は立たぬ(ひのないところにけむりはたたぬ)
うわさをされるのは、うわさをされるそれなりの訳があるということ。
百聞は一見にしかず(ひゃくぶんはいっけんにしかず)
何度も聞くことより、一度実際に自分の目で見る方がまさるということ。
豚に真珠(ぶたにしんじゅ)
高い価値があるものでも、それのわからない者には無価値に等しいことのたとえ。
下手な鉄砲も数打てば当たる(へたなてっぽうもかずうてばあたる)
下手でも何度もやればいつかはうまくいくこともあるということ。
下手の横好き(へたのよこずき)
下手なのに、そのことをやるのが好きでとても熱心であること。
仏の顔も三度まで(ほとけのかおもさんどまで)
どんなに心の広い人でも、何度もひどいことをされればついには怒り出すということ。